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100万人に一人を目指し人生を幸福に

どーも、P-okaです。

 

休日で何かいい本ないかなと思ってブックオフで適当に探してたら、給料日後で財布の紐が緩んでるのもあってかあれも読みたい、これも読みたいとカゴに本を積んでいった結果、全部で29冊・合計金額1万7千円にもなってしまいました。

 

一人暮らしの身にとっては痛い出費です。

まあこの自己啓発に投資をすることで数年後の給料が月1万円でも増えれば年間で12万円得られることになりますし十分元は取れるはず・・・と自分に言い聞かせながらしっかりと買った本を読み込んで自身の糧としていきたいところです。

 

 

最近ビジネス書ランキングやいろんな有名人の方に絶賛されている「LIFE SHIFT」という本にも書かれていましたが、今後人間の平均寿命が更に伸びていきセンテナリアン(100歳以上の人)が当たり前に、そして今まで60過ぎで仕事を退職していたのが70、80歳と人生で仕事に費やす時間がどんどん増えていく時代には無形資産(知識、能力、友人、家族・・・etc)をいかに増やすかが幸福な人生を設計していくにあたって重要になってくると言われています。

 

年をとっていくうちに人よりなにか秀でたものがなければ任される仕事がなくなって、自分の人生の時間のほとんどを好きでもない仕事に費やすことになってしまうかもしれません。一度きりの人生を幸せなものにしていくためにも努力することを惜しまずやっていきたいですね。

 

こういった未来の自分のあり方を考えていくにあたっては「清原和博の必ず食える1%の人になる方法」という本でも非常にあぁなるほどなと思わされることが書かれていました。

 

例えばプロ野球選手の場合、数多くの人が小さい頃からお金と時間を費やして必死に努力しプロを目指していますが、実際になれる人はほとんどおらず、ましてや1軍のレギュラーとして活躍できる選手は100万人に1人ぐらいなものです。(数字はあくまで例えです。)ひとつの分野、なおかつ競技人口が多い分野で他の人より優れた存在になるのは非常に難しいということです。

 

しかし、ニッチな分野で100人に一人の存在を目指す場合どうでしょうか。魚について詳しくなるとか、けん玉を極めるとかに関しては学年で1番か2番、100人の中で1番ぐらいになるのは1ヶ月間ぐらいそれだけに注力すればすぐなれそうですよね。

そうやって100分の1の能力を自身に3つ作ることができれば、100分の1×100分の1×100分の1=100万分の1の存在になることができます。

 

このようにいくつかの得意分野をつくり自身をレアカード化することができれば、AIや機械の普及で労働者が淘汰されていく環境の中でも食べていくのに困らず生きていけると筆者の清原さんは言っています。

 

私はこの100分の1の能力を複数身につけていくということに非常に感銘を受けたとともに、自分も何か3つの分野で特化した存在を目指していこうと思いました。

 

 

P-oka  読書 × 中小企業診断士  ×  ?

 

読書はすごく好きなのと、中小企業診断士は現時点で私が目指したいと強く思っている分野なのでこの2つを軸にしていきたいのですが3つ目がどーも思いつかないですね(^^;)

最近釣りにはまっているので、もうひとつは釣りにでもしてみましょうかね(笑)。

 

なんにしても人生は長いので今はいろんなことに興味をもって挑戦して自分の夢中になれるものに出会いたいですね。

 

皆さんも自分の中で100分の1の能力って何があるかなって考えてみてはどうでしょうか。これからの人生設計を考えていくにも良いきっかけになると思いますよ。

 

 

 

最近飲み会ばかりでなかなか早起きができない、土曜が半日つぶれるといった悪循環が発生しておりますが、なんとかここから脱出して自分の能力向上に努めたいところです・・・泣

 

 

 

最近ブログの手抜き加減が半端ないですねー

もっといろんな統計データとか引っ張ってきて説得力のある文章にしていかないとダメですね。

ブログ作成にもっと時間をかけられるタイムマネジメントをしっかりしていきたいと思います。

 

 

 

以上p-okaブログでしたー

 

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

 

 

 

 

 

科学的に元気になる方法

どーも、4月になってから連日会社の飲み会で心身ともに元気がなくなってるP-okaです(ToT)

 

毎週日曜にブログを書くと決めていたのですが、先週は飲み会続きの暴飲暴食と寝不足で体調を崩し土日の間ずっと寝込んでいた為サボってしまいました。

 

 

「病は気から」といいますが、ちょうど心を元気にするために有効な科学的方法が書かれた良い本がありましたので紹介します。

 

 

科学的に元気になる方法集めました

科学的に元気になる方法集めました

 

 

私は読書が好きでいろんな本(ビジネス書、自己啓発書ばかりですが)を読むのですが、その中でも「この本は素晴らしい!ぜひ人に紹介したい!」と思えるような本は、論文等参考文献が多用に用いられていたり、検証実験が行われていたりとエビデンスがしっかりしているものが多いですね。

 

自分は幽霊など証拠がないものは一切信じれないので、きちんと実験もしくわ統計が出ていないものには疑問を感じてしまうんですよね。

 

 

今回紹介した「科学的に元気になる方法を集めました」のなかには諸外国での研究結果から導き出された人を元気にさせる(心身を良好な状態に保つための)がふんだんに書かれている為、私と同じくなんか最近仕事にやる気がでないとか人生が楽しくないと感じている人は本書を読んで実践してみてください。

 

 

一応本書で書かれている元気になる方法をマインドマップでまとめてみましたので本を買うのが面倒という人は参考にしてみてください。

 

 

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字が小さくて見づらいのと一言二言でまとめているので詳細が知りたい人はちゃんと買って読んで見てください。

 

今すぐに実践できるものとしては、

1 姿勢をよくする、背筋を伸ばす

2 コーヒーの香りを嗅ぐ

3 無理やりでも笑顔を作る

 

この3つぐらいは誰でもすぐにできそうですよね。

上記を取り入れるだけで心身が元気になれるということが科学的にきちんと証明されています。

 

 

上記を実践してぜひ来月にくる5月病にも備えて見てください!

銀行印はGWの休みが少ないのでもう憂鬱気味ですが・・・笑

 

以上P-okaブログでしたー

どーも、地方バンカーのP-okaです(地方銀行員というのをかっこつけてバンカーって言いたいだけです。笑)

 

 

 

ちょうど去年の今頃、私は銀行員としての人生をスタートし始めました。

社会人なりたくねぇーと入社前に不安になる人も多い中、私は反対に高校、大学に入学する時のようなドキドキワクワク感でいっぱいになりながら会社に向かっていたものです。(今となってはそんな楽しみな気持ちは消えていますが・・・泣)

 

 

 

今回はちょうど銀行員生活が1年間経ったということで、その経験の中で知ることができた内容について話していきます(守秘義務に違反するようなことはもちろん書きませんよ)

 

 

 

 

 

・・・っていうことでブログを書いていたのですが、3月31日の金曜日にちょうど私が結構なミスをやらかして上司にぶちぎれられているため、火に油を注がないように書いたものを消しました。(実際に自社に関するブログを書いて上司から大目玉を喰らってしまった行員もいるみたいなので(;▽;))

 

 

なので今回は私が上司に怒られたシリーズを3つだけご紹介します。

 

 

1、スマホで仕事に必要な情報を調べていたらブチ切れられる。

 

資料を作成するにあたって、減価償却について(平成19年以降とその前で取得した資産では償却の計算が異なってくる等々)スマホで調べながらパソコン作業をしていたところ急に上司から真剣な顔で呼び出され「何スマホいじってるんだ」と詰められました。

 

「こういうことを調べていました!、パソコンのネットだと遅いのでスマホで調べながら作業していました」と弁解しましたが、銀行は個人情報の取り扱いが特に厳重という観点からダメだということでこっぴどく叱られました。

 

 

 

 

2、髪が長くてブチ切れられる。

 

長さ的には前髪が眉毛に被るぐらいでしたが、ちょうど9連休明けで出勤した日の朝、上司から「髪が長い!」っと漫画のキャラクターみたいな男の子の写真が載ってるドレスコードマニュアルの1ページを渡され、「うちの決まりはこうなってるんだ!」とブチ切れられました。

仕方なくその日の業後にQBカットで短くしてきました・・・。

 

 

 

 

3、Wクリップをつけなくてブチ切れられる。

 

十数枚以上の書類を上司に提出する場面が度々あるのですが、バインダーに挟んで出したところ「Wクリップで挟めよ!」と怒られました。

そういう事情があるため社内では頻繁にWクリップが使用されるため、繁忙時にはWクリップが不足し仕方なくクリップに挟んで提出したところ全く同じセリフで叱られました。笑

会社内のWクリップへの信頼感は相当なものみたいです。(~ω~;)

 

 

 

これらが仕事中にブチ切れられたなかでも特に印象に残るものを取り上げました。

他にも多々ネタはありますがあんまり書けないという事情があるのでこの辺で・・・

 

皆に役立つ情報提供というコンセプトのブログですが今日はちょっと手抜きな感じですみません。

3月がなかなか忙しくてサボってしまいましたが来週からまたしっかり書いていきたいと思います!

 

以上P-okaブログでしたー

実験心理学が見つけた超効率的勉強法

3月も残りあとわずかとなり、学生さんにとっては間もなく新学期が始まりますね。

 

今年度からはしっかり勉強していい成績を取れるようにしようとか、社会人の方でも出世、給与UPの為に資格を取ろうと誓いをたてる人も少なからずいると思います。

 

何かを学ぼうとか勉強したいけど時間がないと思っている人に今日の内容は必見です!

学校、塾の先生などの教育者の立場の人にもぜひ携わっている子供達に伝えて欲しい情報です。

 

私は1年間浪人したのにもかかわらず大学受験に失敗しましたが、今回話していくことについて当時から知っていれば同じ結果にはならなかったんじゃないかなと後悔しています。

 

ではどんな内容なのかお話していきましょう。もっと書きたいことがたくさんあったのですが短めにしたので機会があれば今度また続編を出してみようと思ってます。

 

 

[:目次]

1何かを学ぶ、勉強するための復習の重要性

2復習はすぐにしてはいけない!復習をするベストなタイミング、1:5の法則とは

3暗記をしていくときの効率的な方法とは

4問題集、過去問の間違えた問題を復習する回数。一番効率的な魔法の数字

 

 

 

[:1何かを学ぶ、勉強するための復習「分散学習」の重要性]

何かを調べたり勉強して記憶に定着させようとするとき、そのことにより多くの時間をかけたほうが当然記憶に残りやすいですよね?

しかし、たくさん時間をかけて勉強しても必ず後に復習というということをしなければ忘れてしまい、時間を無駄にすることになります。

 

 

2005年に大学生130名を対象に行われた実験では

Aグループ 外国の国名と都市名の組み合わせを覚える

Bグループ Aグループの4倍時間をかけて覚える

上記のように2グループに分け、1日だけ勉強させた。

 

1週間後、勉強した内容のテストをさせた結果は予想通りBグループのほうが正答率は高くなりました。

ただ3週間後にまた同じくテストをさせた場合、AとBのグループの正答率にはほとんど差がありませんでした。

 

 

Bグループは時間が経つ毎のテストの点数の暴落率は顕著で、せっかくAグループの4倍も時間をかけて勉強したのに時間が経てば忘れて無駄になってしまっています。

 

記憶の定着にはやはり定期的に復習ということを行うのが重要になってきます。専門用語でよく似た課題の学習を連続して行うことを「集中学習」、一方学習後に一定の時間をおいてから再度学習をすることを「分散学習」と言われています。

1日10時間勉強すればいいっていうわけではなくてその後も継続しないと人間すぐ忘れちゃうんですね。

以降では分散学習の重要性についてお話します。

 

 

 

 

[:2復習はすぐにしてはいけない!復習をするベストなタイミング、1:5の法則とは]

私は今まで勉強を教わってきた学校の先生、塾・予備校の先生には大抵「復習はすぐにやったほうがいいぞ、鉄は熱いうちに打てと言うだろう」なんてことをいっていました。しかし自分が勉強法について調べてみた結果はそれは間違いということがわかり、こんなことを言ってきた先生達には今すぐ土下座をして私の浪人時代に費やした1年間を返して欲しいものです。(←学生時代全く勉強しなかったのがいけないだけですが・・・笑)

 

これも実験によって明らかになっています。

生徒全員にある分野の勉強をさせた後テストを行い、そのテストに対して①答え合わせをしない、②すぐに答え合わせをする、③後日答え合わせをする、の3グループに分け1週間後再度テストをさせた結果は、③の後日答え合わせをしたグループは②のグループに比べて1.5倍以上も得点率が高かったのです。

これは1で出てきた「分散学習」の効果と言われています。一日に一気に時間をかけてテスト+復習するよりも、時間をおいてから復習したほうが記憶の定着に良いということですね。

 

 

ちなみにテストや資格試験で最大限に結果を出したいのであれば、復習をするのに最適なタイミングがあります。それが1:5の法則です。

具体例を上げると、今日からテスト本番の日が35日後の場合、今日勉強したことを大体5~7日目に復習し、2回目以降の復習も5~7日の間隔をおいて行うのがベストです。テスト本番が7日後であれば1~2日間隔をおいて復習を行うのが良いということになるみたいです。

 

 

復習の間隔に関しては、「エビングハウス忘却曲線」をもとに、勉強したあと1~2日後、次は1週間後、その次は1ヶ月みたいに間隔をだんだんあけていって復習を行うのが良いと言われることがよくありますが、これも例えば人生でずっと覚えておきたい事であればこの復習間隔はいいみたいなのですが、試験など成果を出したい日が決まっている場合に関しては一定間隔で復習をしていくほうが効果が高いという実験結果がでています。

 

 

 

 

[:暗記をしていくときの効率的な方法とは]

 これに対しては暗記カードを使った実験があります。

暗記カードに書かれた難しい単語40個を覚えるという実験では、①一度に20枚のカードを4回かけて覚えていく、②1度に5枚のカードを8回かけて覚えていく、というふうにかける時間は同じでも異なる方法で勉強させた結果、①の一度に多くの枚数を勉強したほうがテストの結果は②の2倍の得点を出しています。

 

 

このことから、何かテキスト1冊の内容を覚えたい時、ちまちま1日1章というようにやっていくより、全部覚えられなくても1冊とりあえず読むということを何回も繰り返すほうが高い効果があると思います。

これは読書も一緒で1ページ目からじっくり理解して読んでいくよりもとりあえず全部に目を通す程度に読んで何回も繰り返して読むほうが少ない時間でより理解できます。

 

 

 

また暗記をする時はただ読むよりもテストをしたほうが圧倒的に記憶の定着に効果が高いです。教科書ばっか読んでないでとにかくテスト・過去問を解けということですね。これは知ってる人がほとんどだと思います。(私は受験時に過去問をできるだけ試験直前に解こうと教科書やノートの復習ばっかしていましたが完全に失敗でしたね)

 

 

 

 

[:4問題集、過去問の間違えた問題を復習する回数。一番効率的な魔法の数字]

諸外国の研究者たちがたくさんの実験をしてくれたおかげで私達が最小限の時間で問題集、過去問を復習をするのに最適な回数がわかっています。ほんとに感謝しなきゃですね。そんな魔法の数字はずばり5です!

復習の重要性については何度も述べてきましたが、その回数も重要になってきます。

問題集・過去問を何度も解くのは重要だが、5回正解した問題についてはもう復習しなくていいという実験結果が出ています。様々な回数の復習での統計をとっても、6回以上復習させてもテストの点数にはほとんど影響が出なかったそうです。

 

 

 

なので5回正解した問題についてはマジックなんかで×をつけてもうやる必要ないよ的なマークをつけてあげるといいかもしれないですね。

 

 

 

 

これも重要ですが問題集・過去問を解くときは一問ずつ解いて答え合わせをするのと、一気に解いて答え合わせをするのではどっちが効率的でしょうか。

ここまで読んでくれた方はもうお気づきかもしれないですね。

答えは後者で、一気に解いてまとめて答え合わせをしたほうが高い成果を出せることもきちんと実験で明らかになっています。これも「分散効果」が機能した結果だと言えます。後者では問題を解いてから答え合わせをするまでに間がありますもんね。

 

 

 

ということはよく1問一答とかいう問題集が売っていますが、あれはあんまり効率的ではないということですね。

 

 

以上、効率的な勉強方法について様々な実験の結果を基に伝えてきました。

さらに詳しく研究者名や実験方法などが知りたい方は「実験心理学が見つけた超効率的勉強法」という本を読んで見てください。今回の内容はほぼこの本から抜粋して書いています。

 

 

 

表紙は正直ちょっとダサいですけど、内容はきちんと検証結果から導き出された効率的な勉強法がたくさん挙げられており、素晴らしい内容となっています。

 

日本の教育者には特にこれを読んで子供に勉強を教えるだけでなく、きちんと勉強法も教えてあげていただきたいですね。

 

この記事を読んでくれた方はこれから実践してテストで高得点、資格取得などを目指していってみてください!

私も効率的な勉強法を実践して8月の中小企業診断士の試験に必ずや合格したいですね。

 

 

以上P-okaブログでしたー

統計からわかる効果的な子供の教育法

どーもP-okaです。

前回は私のしょうもない自己紹介で終わってしまいましたが、今回から本格的に中身のある内容を書いていきます。

 

最初に謝っておきたいのですが、まだはじめてばかりで見やすいレイアウトの作り方や写真の挿入等どんな機能があるのか把握してないので少し読みづらくなってすみません。

今後どんどん向上させていきたいと思いますのでご了承ください。

 

 

今日の話は「統計からわかる効果的な子供の教育方法」ということで、これから子育てを経験していくことになるような若い人達にはぜひ知って欲しい内容です。

 

まず初めに今から5つの問題を出しますので、皆さんも一緒に考えてみてください。

 

 

1 子供にご褒美を与えて勉強させる場合、「テストでいい点をとる」、「本を1冊読む」のどちら条件が学力を上げるのに効果的か。

 

 

2 子供が良い成績をとった時、「頭がよくてできる子ね」、「よく頑張ったわね」どちらのほめ方をしたほうが良い影響があるか。

 

 

3 テレビやゲームに費やす時間が多い子供程、その時間を制限すれば成績に良い効果でるか。

 

 

4 親が子供の勉強に関わる時、①勉強したかを確認している、②勉強を見ている、③勉強する時間を決めて守らせている、④勉強するようにいう、の4つのうち父親、母親はそれぞれどれを選択するのが一番効果的か。

 

 

5 子供の教育にお金をかけるとした場合、どの時期に投資をするのが一番高い効果が出やすいか。

 

 

どうでしょうか。全てすんなり答えられた人は将来優秀な子供を育てられる、もしくわ育ててきた人かも知れませんね。

ちなみに今回の話は私が大学4年生の時に読んで衝撃を受けた「学力の経済学」という本をもとにしています。

興味がある人はぜひそちらも読んでみてください。

 

 

「学力」の経済学

「学力」の経済学

 

 

 

私はこの本を読んだ影響で教育経済学に関する卒論も書きました。

今はベストセラーでどこの本屋でも見かけるほどです。

(このはてなブログは簡単にリンク貼り付けできる機能がついてたのでつけましたがアフィリエイトとか金儲けのつもりは一切ないのでその点はご心配なく)

 

ではひとつひとつ確認していきましょう。

 

1 子供にご褒美を与えて勉強させる場合、「テストでいい点をとる」、「本を1冊読む」のどちら条件が学力をあげるのに効果的か。

 

結論から言うと、「本を1冊読む」という条件に対してご褒美を与えるほうが子供の学力に高い効果があることがハーバード大学のフライヤー教授の実験から明らかになっています。

フライヤー教授が実施した実験は、大きく分けると2種類ありました。

 ひとつは、ニューヨークやシカゴで行われたもので、教育生産関数でいうところの「アウトプット」、すなわち学力テストや通知表の成績などをよくすることにご褒美を与えるというものです。「テストでよい点を取ればご褒美をあげます」はこちらに該当します。

 

 もうひとつはダラス、ワシントンDC、ヒューストンで行われたもので、教育生産関数における「インプット」、すなわち本を読む、宿題を終える、学校にちゃんと出席する、制服を着るなどのことにご褒美を与えるというものです。「本を1冊読んだらご褒美をあげます」はこちらに該当します。

 *1

 

一見するとテストでよい点を取るといったアウトプットに対して与えるほうが学力を高めるのに直接的に効果がありそうですが、統計データからはほとんど学力向上の効果がみられませんでした。反対にインプットに対して、特に本を読んだことに対して褒美を与えた子には顕著に学力向上の効果があったそうです。

 

このように差が出る要因としてはインプットの場合子供はやることが明確で行動しやすいが、アウトプットの場合例えばテストで良い点をとるためにはどうすればいいだろうかということを考える必要があり、子供にとってはそれが難しいからだと述べられています。

 

統計からわかる教訓としては子供がDS欲しい!スマホが欲しい!などと言ってきた時、親としてはテストで90点を取ったらとかではなく、本を1冊きちんと読んだら、この問題集を3週解いたら買ってあげるというふうに言ってあげたほうがいいということなんですね。

(ゲーム、スマホにはまり過ぎてしまったら元も子もないですが・・・笑)

 

ちなみに「ヤバイ経済学」という本の著者レヴィット教授の実験では、小学生までは安物でもトロフィーといった子供が喜ぶお金以外のもの、中高生には金銭のご褒美を与えたほうが効果があるそうです。

 

 

ヤバい経済学 [増補改訂版]

ヤバい経済学 [増補改訂版]

 

 

フライヤー教授の実験には続きがあってアウトプットのご褒美でもどうすればテストの点数を上げられるか、勉強の仕方を教えてくれる指導者がいてきちんと導いてくれれば学力の向上につながるそうです。予告ですが効果的な勉強の仕方に関しては次回以降で書いて行きたいと思います。

 

 

2 子供が良い成績をとった時、「頭がよくてできる子ね」、「よく頑張ったわね」どちらのほめ方をしたほうが良い影響があるか。

 

この場合「よく頑張ったわね」と褒めたほうが子供の学力に良い影響があることがわかっています。

2番目に関しても主に二つに分けられていますが、「頭がよくてできる子ね」と褒めることは大まかに言えば子供の才能ですとか能力に対して褒めています。一方「よく頑張ったわね」と褒めることは子供の努力に対して褒めています。

 

米国でこの二つの方法で子どもを褒めた場合の違いを確かめた実験がなされました。

コロンビア大学のミューラー教授らは、ある公立小学校の生徒を対象にして「ほめ方」にかんする実験を行いました。6回にわたるこの実験の結果わかったことは、「子どものもともとの能力(=頭のよさ)をほめると、子どもたちは意欲を失い、成績が低下する」ということです。

*2

 

能力を褒めるとかえって成績が下がってしまうそうですね。

実験の結果が以下のようになっています。

(視覚化したほうがわかりやすいと思ってExcelで簡易的に作ったのですがビジュアルがしょぼいのはご勘弁を(ToT))

 

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(※縦軸は問題の正答数)

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(ミューラー教授らの実験詳細)(("praise for intelligence can undermaine children`s motivation")を参考に筆者が作成)

 

IQテストで試したそうですが、1回目のテストの後、褒め方の違いでその後のテストでは大きく結果が異なってくることが統計データの結果として出ています。また能力を褒めた子に関しては努力を褒めた子に比べて成績について嘘をつく割合も増え、試験のゴールは成績だ!なんてちょっと可愛げのないことをいう傾向にあるようです(笑)。

 

努力を褒められた子は2回目、3回目のテストでも粘り強く問題を解こうと挑戦し、悪い成績をとった場合も「これは努力が足りなかったせいだ」と考えるようになるそうです。

 

統計データの結果からいえば、子供を褒めてあげるとき「君には才能がある」とか「お前はできる子だ」とかではなく、「1時間も勉強してよく頑張ったね」とか「遅刻や欠席もしなくてえらかったね」などと具体的に達成したことを言ってあげたほうが子供は伸びるということですね。

 

 

3 テレビやゲームに費やす時間が多い子供程、その時間を制限すれば成績に良い効果でるか。

 

答えはノーです。

細かいことを言えばテレビ・ゲームの時間を減らせば勉強時間は増えたのですが、その効果はテレビ・ゲームを1時間減らして勉強時間は数分増える程度だったそうです。

 

テレビ・ゲームに時間を多く費やしている子供程、それらを親が無理やり制限したとしてもインターネットやスマホで動画を見るなどの代替されるため、机に座って勉強するようにはならないということです。

 

ちなみに一日テレビ・ゲームに一切費やさなかった場合と、1時間程度費やした場合ではほとんど変化はなかったとのことです。

しかし2時間を超えると学習時間に負の影響が出てくるのだとか。

 

ただここでしっかり認識しておかないといけないのが、テレビをみたりゲームをすることが直接学力低下に繋がるわけではありません。

テレビ・ゲームに多くの時間を費やす子ほど学習時間が短い、成績が低い傾向(相関関係)があるだけでテレビを見る・ゲームをする→成績が低くなる(因果関係)ではないんです。

 

なのでテレビ・ゲームに費やす時間が多い子供の成績を上げたいのであれば制限させるよりも学習時間を確保させることが先決なんですね。

 

 

4 親が子供の勉強に関わる時、①勉強したかを確認している、②勉強を見ている、③勉強する時間を決めて守らせている、④勉強するようにいう、の4つのうち父親、母親はそれぞれどれを選択するのが一番効果的か。

 

この答えは父親、母親で答えが別れます。

「学力の経済学」著者の中室牧子さんの実験のようですが、

母親に関しては、③勉強する時間を決めて守らせることが一番子供の学習効果が高いです。

一方父親の場合、②勉強を見ているが一番効果があるという結論に至っています。

 

ただ他が一切効果がないというわけではないので少しまとめてみます。

 

母親

 ①勉強したかを確認している 

 ②勉強を見ている 

 ③勉強する時間を決めて守らせている  

 ④勉強するようにいう ×

 

父親

 ①勉強したかを確認している ×

 ②勉強を見ている 

 ③勉強する時間を決めて守らせている  

 ④勉強するようにいう 

 

この結果を見ると面白いですよね。例えば①なんか母親が子供に勉強したかを確認するのには高い効果があるのに父親が同じことをしても全然効果がないんですよね。

 

またもうひとつおもしろいことに、女の子に対しては母親が、男の子に対しては父親が、つまり同性どうしの親子が勉強に関わったほうが高い学習効果が出ているのです。

(私は父親に勉強を教えてもらうことは一切ありませんでしたが、実験結果通り賢くはなれませんでしたね(T_T)(笑))

ちなみに苦手科目を教える時も同性の先生・生徒の組み合わせの方が有効だそうです。

 

なのでこの実験結果を知った男性・女性はぜひ自分に子供が出来たときの自分が子供に対して有効な方法を覚えておくとよいかと思います。

ただ子供が娘だから父親は何もしなくていいというわけではないのでそこは注意を。

 

 

5 子供の教育にお金をかけるとした場合、どの時期に投資をするのが一番高い効果が出やすいか。

 

答えは子供が小さい時ほど効果が高いのです。

5番に関しては私が一番声に出して皆さんに伝えたいことでもあります。

 

ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・J・ヘックマンの約40年間にも渡る実験で衝撃的な結果がわかっています。それがペリー幼稚園プログラムを用いた実験です。

 

内容は以下のようなものになっています。

 

ペリー幼稚園プログラム

 

ランダムに選ばれペリー幼稚園に入園した子供と選ばれなかった子供を対照に

その後の効果を約40年間に渡り調査

 

当園のプログラムとして、

・幼稚園の先生は、博士号以上の学位を持つ児童心理学等の専門家に限定

・子供を6人を先生1人が担当するという少人数制

・午前中に約2.5時間の読み書きや歌などのレッスンを週に5日、2年間受講

・1週間につき1.5時間の家庭訪問。親にも子供の関わり方を学ばせる。

といった手厚い就学前教育を30週間に渡り提供。

 

ペリー幼稚園に入園した子供はそうでない子供に比べて

学歴・年収・雇用・非認知能力・学校退率・生活保護の受給率・持ち家・犯罪率に良い効果が得られた。

(出所)ジェームズ・J・ヘックマン「幼児教育の経済学」(2015)より取得し、筆者が作成

 

プログラムの内容については上記を参考にしていただきたいのですが、注目すべきは幼少期にこのプログラムにたった30週間(約7ヶ月ちょっと)参加した子がそうでない子と比べて40年間経過観察した結果さまざまな面でプラスの効果があるということです。

※非認知能力とは忍耐力・社交性・好奇心などのことだそうです。

 

学歴や年収だけならまだしも、生活保護を受ける人や犯罪を犯す人の低下といった面でも効果があるというのは驚きですよね。

 

ヘックマンさんによると就学前(小学校入学前)の子供に対する教育が特に重要なんだと述べられています。

教育といっても早い段階で算数を学ばせるとか単に学問ではなく、子供と積極的に会話したり絵本の読み聞かせ、外でボール遊びをさせるなど刺激的なことをさせることでも脳の発達に非常に良いそうです。

子供を放置する親とそうでない親の子供の脳を比べると発達に大きく差がでると言われています。

 

なので子供を持つ若い親には、子育てって本当に大変だと思いますが、子供の将来のためにもなんとかぜひ頑張っていただきたいものです。

4番5番の問題にあるような子供との勉強の関わり方や小さいときにしっかり教育したほうが効果が高いというのは親じゃないとって訳ではなく、塾の先生や親戚といった第3者が任されても効果はほとんど変わらないみたいなので、共働きで忙しくて熱心に子育てする余裕がないという人は多少お金を払ってでも他者を頼ったりしていくのがよいのかなと思います。

 

 

以上が冒頭で出した問題の答えとなります。

思った以上に長くなってしまったけど、まだ全然細かい内容を伝えきれてないので気になる方はぜひ本を買って読んで見てください。

 

この本のいいところはきちんと実験から得られた結果をもとに教育を語っているという点です。

日本では何故か教育に関しては統計ではなく長年教育に携わったおじさんの根拠もないのに偉そうに話した方法が正しいとか、私の経験ではとか、とにかく主観的な議論がなされる傾向にあり客観的なデータを用いることに乏しく日本の教育は諸外国に比べて遅れていると言われているのです。

著者は主観的な議論で政策をきめて税金を無駄遣いするのではなく、教育にエビデンス(証拠、根拠)をということを強く主張しています。

 

 

この本に載っているのは外国での実験が多く、100%日本でも同じ結果になるとは言い切れませんが、実践するのには十分価値があるのではないかと思います。

 

 

以上P-okaブログでしたー

*1:中室牧子「学力の経済学」pp34-35

*2:中室牧子「学力の経済学」p49

P-okaブログ始動

はじめまして、普段は地方のバンカーとして仕事をしているP-okaです。

ここでは自分が読書、勉強で学んできたこと、役にたちそうなことを情報発信する場として定期的にブログを書いていきます。

 

 自己啓発が目的として始めるブログですが、対象としては10代~30代ぐらい向けで読んで決して時間の無駄にはならない有益な情報を盛り込んだ内容にしていきたいと思いますので、ぜひこれからご愛読していただければと思います。

 

私のことを全く知らない人向けに今回は簡単に自己紹介を↓

 

生まれてから高校卒業までは、成績が悪くて部活の顧問に坊主にさせられるぐらいとにかく勉強が大嫌い。バスケットとゲームに打ち込む人生を送っていました。

 

勉強がとにかくできないため大学受験は失敗、1年間浪人生として予備校に通うが志望校には行けず、センター試験の滑り止めで受かった全く行きたくない大学に進学するが結局半年で中退。居酒屋とカフェでバイトをするフリーターに。

 

「フリーター」=「ダメなやつ」っていうのが世の中に浸透しているせいか、自分も会う人会う人にフリーターと伝えると反応に困ってたり少し蔑んだように見られている感覚がありました。(仲がいいやつほどストレートに馬鹿にしてきましたが・・・笑)

 

この時は確かに稼いだお金を飲みと遊びにつぎ込むだけの生活をしていたので当然ですが、そんな見下されているような状態が悔しくて、ちゃんと勉強して頭良くなりたいと思うようになり、親に頭下げて20歳の時にもう一度大学に進学することになりました。

 

読書をするようになったのはちょうど2度目の大学進学する少し前で、初めは本をたくさん読む人=頭が良いという勝手な思い込みがきっかけで月に1万円程本を買って読むようになりました。

 

大学では学内1厳しいと言われるゼミに所属し、Fランク大学と揶揄されながらも普通の大学生よりも格段に勉学に励み、意識高い系として過ごしてました。就活はベンチャー企業に入りたいと切望しながらも、あることを理由に地方のバンカーとなることを決意し、今に至っております。

 

自己紹介が少し長くなってしまったので次回から本格的に書いていきたいと思います。

感想、質問、誹謗中傷なんでも構いませんですので、私と全く仲良くない、知らない人でもぜひコメントしていただけると嬉しいです。

 

 

以上P-okaブログでしたー